こんにちは、でぃすこです。
今回は注文住宅が完成して、私たち施主へ引き渡しされる前の建物が問題ないか、図面や指示した通りに作られているか、確認をした際のお話です
施主検査とは
施主検査とは、注文住宅が完成する前に施主(家の持ち主)が行う検査のことです。この検査は、住宅が設計図通りに仕上がっているか、品質が確保されているか、また、施主の要望が正しく反映されているかを確認するために行われます。
施主検査の目的
- 品質確認: 施工が適切に行われ、素材や仕上げが期待通りであるかをチェックします。
- 設計通りの確認: 設計図や仕様書に基づいて、間取りや設備が正しく設置されているかを確認します。
- 不具合の発見: 完成前に不具合や問題点を見つけることで、引き渡し前に修正する機会を得ることができます。
- 施主の安心: 自分の理想の家が完成することを確認し、安心して引き渡しを受けることができます。
検査の流れ
- 事前準備: 施主は事前に確認したいポイントをリストアップします。
- 現地訪問: 担当者と共に現地を訪れ、各部位や設備を確認します。
- 報告書の作成: 検査結果に基づき、必要な修正点がまとめられた報告書が作成されます。
- 修正作業: 指摘された点について、施工会社が修正作業を行います。
施主検査は、家づくりにおける重要なステップであり、施主の意向を反映させる貴重な機会です。
※AIアシスタントより引用
施主検査で確認すべき項目一覧
- 外観の確認
- 外壁、屋根、窓、ドアの状態
- 塗装や仕上げの品質
- 間取りの確認
- 実際の部屋の広さや配置が設計図通りであるか
- 各部屋の入口やドアの配置
- 設備の確認
- キッチン、バスルーム、トイレなどの設備が正しく設置されているか
- 電気、ガス、水道の接続状況
- 仕上げ材の確認
- フローリング、壁紙、タイルなどの仕上げが正確に施されているか
- 接合部や隙間の処理状況
- 断熱・防音性能の確認
- 窓や壁の断熱性能が設計通りか
- 防音対策が施されているか
- 換気・空調の確認
- 換気システムや空調設備の取り付け状況
- 通気口やダクトの配置
- 安全設備の確認
- 火災報知器、消火器の設置状況
- 手すりやバリアフリーの配慮
- 保証関連の確認
- 施工会社の保証書やサービス内容の確認
- 定期点検のスケジュール
- 周辺環境との調和
- 外構や庭の整備状況
- 隣接する建物との間隔
施主検査を通じて、これらのチェックポイントをしっかり確認することで、安心して新しい家に住むことができます。
※AIアシスタントより引用
我が家の施主検査結果
大きな問題はほとんどなく、順調に予定通り建築いただきました。しかしいくつか気になる項目はありましたので指摘をし、修正していただきました。
雨樋のつなぎ目(継手)
2F雨樋のつなぎ目に継手が取り付けられていませんでした。隙間から雨水が漏れてしまいますので後日、継手を取り付けてもらいました

サッシのキズ
2Fの引き違い窓のサッシにキズが付いていました。こちらは生活には支障がないので後日交換してもらいました。

食器棚のロック
食器棚(吊り戸棚)が完全に閉じませんでした。耐震ロックが初期不良で固いようなので、新しい固定部品に交換してもらいました。


引き渡し後でも気になったことあれば相談できる体制だったので、我が家の場合、キズなど以外はシビアに確認していません。
その他
我が家は気になるものの、生活に支障がなさそうな部分、特に子供がすぐに汚しそうな部分などは引き渡しが遅くなっても嫌なので特に指摘しませんでした。たとえば・・・
- 壁紙の汚れ(糊のムラや凸凹)
- ユニットバスの棚が少し歪んで見えた
- アクリル欄間の指紋のような汚れ(拭けば取れた)
などです。ハウスメーカーとの今後のお付き合いもあると思いますので、指摘するかのバランスは関係性次第かなと思います。もちろん、高い費用を払っていますので指摘する権利はありますが。
細かすぎる指摘はほどほどに。が個人的にはいいかなと思います。相手も人ですから。
まとめ
後悔しないように、チェック漏れがないように!
指摘事項ある場合は、修正されるタイミングがいつになるのか?(引き渡し前?後?)特に後の場合は住み始めてるかもしれないことを考慮する必要あり。
今回も最後までご購読くださりありがとうございました!
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